ビール片手に好きなものの話 #02
0209
タクシーの中で必ずビールを飲むぞ、と決めていた。
閉館後のマークシティから裏道を抜けて退館する。
見積もっていたよりもだいぶ時間が掛かってしまって、終電をあきらめた。
納得のいっていることしか出来ない体質なので、本当にイヤなことは出来ないけれど、それでも終電を逃してまで働くことは楽しいことではない。
そんなとき、どうすれば自分の機嫌がとれるのか、すぐに考える。
たいがいは甘いものだ。
わたしの机にはいつもたくさんのおやつが忍ばしてあって、こころがぐずつきはじめたら素早くお菓子を与えてあやす。
だけど今日は宮古島で買ってきたまもるくんクッキーも、大阪土産にいただいたメープルクッキーも、韓国土産にいただきたセミドライみかんも、チェコ土産に買ってきたモーツァルトチョコレート(オーストリア産)も食べ尽くしてしまって、これはタクシーの中でビールを飲むしかない、と思ったのだ。
好きなことを考えるのは楽しい。
サウンド・オブ・ミュージックのワンシーン思い出す。
雷におびえる子どもたちを抱えて励ますシーン!
https://youtu.be/cjkHrUi90gM
タクシーの中ではビール片手に運転手さんと、東京の暮らし心地についてはなす。
好きなものがたくさんあって良かった、と思った。
今日の東京は星が見える。
星も好き。
そうだ、“「一日一投稿。」のブログも書きたい。”
0228(20分)
0コメント