眠さに任せてやっつける #04

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とりあえず「一日一投稿」だ、と写真を選ぶ。
旅慣れた印象を持たれるコヤナギだが、ただ騒がないだけで効率などとは無縁だ。
パッキングはいつもギリギリだし、基本的に「荷物を減らす」という概念がない。
横着も極めれば発見につながるもので、支度するついでに荷造りすれば「一日を過ごすのに必要なもの」を放り込められる。
そんな発明を過信して、始発に出発しなければいけないのに、荷造りをはじめたのは時を過ぎた頃。
大丈夫。
今回は2.3日のホタル撮影旅だ。服なんか替えのTシャツくらいでいいから、手荷物ですべて持っていこう。
眠さの勢いにまかせて、荷造りなんてやっつけてやるぜ。

ふと、カレンダー片手に滞在日を数える。
あれ? 5日じゃね?
だ、大丈夫大丈夫。滞在用の荷物は選択すれば良いから、3日のセットのままでいいや。
はい、三脚入れて、カメラを入れて。
よし、入った!
そういやJetstarの手荷物の重量いくつまでだろう。
えーと、7キロか。
念のため荷物の重さを量ろう。
コレもって体重量って、自分の重さを引けば良い。えーっと、あれ、え、16キロ?
いやいやいやいやいや。
重すぎる。
カバンが重いのかな。
バックパックに詰め直そう。
えいやえいや、これでどうか、というかこれ背負うのしんどいな。車移動中心だし、バックパックは出し入れしにくい。やっぱキャリーが良いな。 ほんとに16キロだったかな。
寝ぼけていただけかも。
やっぱりキャリーに詰め直そう。
えい、えい、よっと。
あ、やっぱり荷物大きいかもな。
量ろう、うーん、あ、やっぱ16キロか。
ドライヤーは置いていこう。
カメラの充電器も替えのバッテリーで対応しよう。たいしたことない変化だな。なにが重いんだ。
そもそも背負うのがしんどいなんて重さではマズいってことだな。
じゃあバックパックに詰め直して、背負える重さにしよう。
えい、えい、あ、違う。そもそも、バックパックが、今回向かないって話だ。
なにやってるんだ。
キャリーに入れて、荷物を精査するんだ。
あーんー。うーん。
やっぱ三脚が重いな。
うーん、こっちの軽い三脚にするか?

( ゚д゚)ハッ!

ここで気がついた。 
何しに行くんだ。
写真撮りに行くんだろ。

手荷物がそもそも間違いなんだよ!

気がついたのは夜の3時。
出発は朝の4時30分。

割高な預け入れ荷物を申し込むことと、徹夜することに腹をくくり、ならば、と、キャリーにいつものパンダのぬいぐるみを投げ入れた。

なんとか徹夜を慣行し、乗り換えや超過料金をかいくぐり、大分は別府を満喫した。
(ホタル撮影は明後日から)

写真は高輪の野良猫。

とりあえずブログ書けて良かった。
ねむい。
眠さに任せてやっつけだ。

2159(27分)

※電波状況が悪くて投稿できなった。明日以降も7日まで山奥にいるので投稿は時間差になると思う。

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