特に書きたいことがない日 #11

1928
なにもしないまま日が暮れた。
昨夜ブログを書いて、そのまま化粧も落とさないまま寝落ちし、ハッと気がついたのが9時。
寝てしまったのか、と思いつつまた気を失い、宅配便のチャイムで目が覚めた12時。
ワンピースを羽織って受け取ると、サービス申込時に何の気なしに応募した懸賞が当たった。そんなことあるのね。
化粧を落とし、開封するとカタログブックだった。
旅の洗濯物を片づけようと洗濯機を回し、カタログブックをパラパラ眺めている間になんとまた寝落ちし。
気がついたのは15時で、よろよろと洗濯物を乾燥室機能付きの風呂場に干し、ベッドに腰掛けると寝落ち。
18時頃に目を覚まし、猛烈なだるさと沈みゆく太陽への罪悪感に押しつぶされながらいまに至る。

疲れているのだと開き直る?
明日の朝早起きして頑張るのだと仕切り直す?
このまま目をつぶって再び眠り逃避する?

どれも決断できずにぐずぐずと、SNSに意識を散らす。
空腹を感じつつ、食べることさえめんどくさくて、テレビでも見て気を散らすことにしよう。
あれ?
リモコンがない。

明日を迎えることだけを最低限に考えて過ごしてきた部屋は荒れ果てていて、あるべきものがあるべき場所にない。
テレビがあってもリモコンがなければテレビを見ることさえ出来ない。
自分しかこと状況を作らないひとり暮らしにため息をひとつ。
顔を上げたらリモコンを見つけた。ナイス、コンパクトライフ。

そんなわけで今日は寝ることと息することしか出来そうにないなーと思いつつ、「あ、一日一投稿」と思い出してこれを書きはじめた所存。
書きたいこともなにもないから、はてさてなにを書こうかな。

1944(16分)

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