青臭さと焦燥感 3


最近、2011年の清竜人にハマっていて、独特の焦燥感に追われハラハラしてる。

焦燥感っていうのは青臭さの象徴で、言葉にならない・得体のしれない恐怖心を伴い、逃げ出すにもどこへ逃げればいいか分からず、攻撃するにも的が見当たらず、吐き出すしかなくて絵を描いたりモノをつくったりする。

……ということを書こうと思って、適当に写真を当てようとiPhoneのアルバムをザーッと巻き戻ったらこのマンガ?を見つけた。

去年描いたものだ。
全然最近じゃん。
もういい大人じゃん。
青臭いどころか熟しちゃって、なんなら腐り掛けじゃん。

でもなくならないんだな、焦燥感。
去年もあったし、いまもある。

こいつのせいで机に向かったり、逆に一文字も向き合えなかったり。

今日はもう、向き合えそうにない。
いろーんなものに負けた気分になったけど、このマンガを書きなぐったときに比べたら、いまのわたしはずいぶん平和だから、いいことはある。
心配せずに寝よう。

どんなに身体が熟しても、こころは青臭いまま。
それは希望ですか、絶望ですか。
いいえ、単なる事実です。


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