困ったときに聞きたい、正解を知る声

もやもやと考え事が絡まり合う。
嬉しかったことや悔しいこと、楽しいことや寂しいことが順番に思い出されて毎秒単位で気分がアップダウンして疲れる。

気持ちが上がり下がりするたびに、その要因が思い浮かぶ。理由はあるのだ。そしてまたその原因だってうっすらわかってる。考察している途中で、気持ちの波は次の周波に切り替わり、胸を占領する思いもガラリと模様替え、トピックも変わる。立ち上げ始めた考察はほっぽり投げ出されるけど、新たなトピックと無関係ではないから、かすかにひも付き、意識は散漫になる。

そうやって山を三つ四つと越えた頃、頭も心もパンパンで、もやっもやになる。

頭と心。

そーだ、忘れてた。
頭と心の声だけ聞いていてはだめなんだ。
わたしの体はもう一箇所、サインを送っているらしいのだ。

わたしにとって「正解」をこたてくれるのは誰か。

文章立てて因果関係でかんがえる頭ではない。はい、消えた。

気分屋な感情論でぶった切ってくる胸(こころ)でもない。正直ずっと正解はこころだと思ってた。

正解は、腹。

誰かが言ってたんだ、迷ったら腹に聞けって。
どういう理屈だったか忘れてしまったけど、なるほど腹に手を当てて考えると、なんだか身体の声が聞こえてくる気がする。

それでは待望の腹さんにお答えいただきましょう!
わたしに必要な正解は、こちら!

“さっさと寝ろ”

さすがのご名答。
まさにグーの音も出ません。


写真はサルに聞くわたし。

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